ちゃんと書いてる?初心者がランサーズで勝てる提案文の書き方を認定ランサーが解説

働き方
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「ランサーズとクラウドワークスを使って案件に応募しているけれど、中々案件を受注できない」
「まだ案件を受注した経験がないから、提案文に何を書いたらいいのかわからない」

上記の悩みを解決するために、この記事ではランサーズやクラウドワークスで勝てる提案文の書き方について解説します。

記事の信憑性のために少し自己紹介します。

執筆者である僕だーだいは、現在認定ランサーとして活動しており、ランサーズでの案件獲得率は50%以上を維持しています。

ここ数ヶ月以内にライティング案件と動画編集案件も獲得しているので、あなたの案件獲得に役立つ提案文の書き方を伝えることができるかと思います。

提案文に必ず書くべき内容や、完成度の高い提案文のテンプレートも公開しているので、初案件を獲得したい方はぜひチェックしてみてくださいね!

ランサーズで初心者が案件獲得するには提案文が一番大事

動画編集やWebライター初心者のほとんどが、ポートフォリオの数が少なくてランサーズ内の評価も少ないのではないでしょうか?

提案文は、実績がない方がランサーズで案件獲得するために使える唯一の武器です。

実績や信頼の少ない初心者が案件を獲得するには、案件に全力で取り組んで値段以上の価値を必ず提供するという誠意を提案文で伝える必要があります。

誠意のある提案文と、必要最低限のポートフォリオを作ることで、実績がない方でも案件を獲得できる可能性がグッと上がります。

提案文に入力するためにポートフォリオは必ず作ろう

提案文にポートフォリオを記入しない状態で提案しても、ほぼ100%案件を獲得できません。

なぜなら、ポートフォリオがないと提案者がどれくらいのクオリティで制作できるのか全く分からないからです。

案件獲得がまだの方は、ライターであれば自分でブログを作ってたり、動画編集者は自己紹介動画を作ったりしてポートフォリオを用意しましょう。

Webライターの場合、ブログはWordPressで作った方がクライアントから見てポイントが高いです。

理由は、クライアントが運営しているWordPressで作ったメディアに直接記事を納品する案件も存在するからです。

実績がない=案件を受注できないということではないので、ポートフォリオを作って現場のスキルをアピールできるようにしましょう。

ランサーズで提案文を書くときのポイント3つ

案件を依頼するクライアントは、次のような感情を抱きながら案件担当者を募集しています。

  • 募集内容ちゃんと読んでくれてるかな?
  • 求めている品質で納品してくれるだろうか?
  • 納期までに納品してくれるだろうか?
  • メッセージは最低でもその日中に返してほしいなぁ

つまり、上記の心配や願望を解決できる提案文を書くことで、クライアントは安心して任せれられるので案件獲得率が上がります。

上記の心配や願望を提案文に組み込むポイントを3つ解説します。

募集内容に触れることでちゃんと読んでいるいることを伝える

提案文を書くとき、クライアントの募集内容に書いている条件や内容に触れることで「この方はちゃんと募集内容を読んでくれているな」と認識できます。

募集内容には下記の項目が記載されることが多いです。

  • 納期
  • 執筆ジャンル
  • 連絡手段
  • 執筆手段

クライアントが提示している上記の内容に触れることで、募集案件をしっかり読んでいることを伝えられます。

僕は、何度かクラウドワークスでWebライターを募集したことがあるのですが、そのときの提案者の特徴は下記の通りでした。

  • 募集内容をちゃんと読んでいることを認識できる提案文:約10%
  • 読んでいるのか定型文なのか微妙なライン:約30%
  • 定型分:約50%
  • 短文:約10%

募集内容をちゃんと読んで内容を理解していることを伝えることで、おおよそですが提案者の上位10%に含まれます。

案件にしっかり取り組むという意思を行動で伝える

案件にしっかり取り組むという意思を伝えるには、思いではなく行動で伝えましょう。

案件に全力で取り組むために、どのように行動するか伝えることで信憑性が増します。

案件にしっかり取り組むという意思を行動で伝える方法は下記の通り

  • 1日に使える案件の執筆時間を伝える
  • 納期までに余裕を持って納品することを伝える
  • わからないことがあったらすぐに連絡することを伝える

「全力で頑張ります!」といったメンタル的な伝えた方ではなく、上記のようにどのような行動を起こすか伝えることでクライアントも安心します。

応募案件に興味や関心があることを伝える

応募案件に興味や関心があることを書くことで、案件への熱量と内容をちゃんと読んでいるというアピールができます。

クライアント目線だと、案件に興味関心を示してくれる方の方が意欲的に執筆してくれそうだと感じます。

反対に、応募案件に対する内容を書かない提案文は、テンプレをコピペしただけだと疑われる可能性があります。

技術力や経験でアピールできないWebライター初心者は、案件への熱量も武器として使いましょう。

ランサーズで案件を獲得するための提案文テンプレート

僕が普段利用している、ランサーズでの案件獲得率50%以上の提案文テンプレートは下記になります。

ガジェットメディアを例にした提案文テンプレート
○○様

はじめまして、お世話になります。

○○の執筆案件に提案させていただきます。
○○申します。

現在Webライターとして活動しており、ライター経験は○ヶ月です。

私はガジェット製品が好きで日常的に使用しており、便利なガジェットをよく検索して探しています。

WordPressでブログを作って運用しているので、WordPressでの執筆から納品までスムーズに実行できます。

本案件の執筆するために1日3時間確保できるので、納期までに余裕を持って納品いたします。また、チャットワークも日常業務で利用しているので、スムーズなやりとりが可能です。

私が執筆したブログ記事を記載いたしますので、ご確認いただければと思います。

・ポートフォリオのURLを指定

ぜひテストライティングに挑戦させていただければと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

ポートフォリオの部分は、ブログ記事ではなく過去のライティング案件を指定しましょう。

今回は、僕が普段使っている提案文テンプレートを、Webライター初心者がガジェットメディアへ提案することを例に作りました。

提案文に明確な正解はないので、今回紹介した提案文テンプレートを軸に「もっとこうしたほうがいんんじゃないか?」という点はアレンジしつつ使ってみてくださいね!

提案したときの「計画」の書き方

提案文を書いたあとに指定する計画欄に何を書いたらいいのかわからない方も多いかと思います。

僕もランサーズを使い始めたばかりのときは何を書いたらいいのかわかりませんでした。

結論から言うと、計画欄には納期の完了日に関する内容を入力することをおすすめします。

案件の詳細内容に書かれている納期のほとんどが「案件詳細を受け取ってから3日以内に納品してください」といった内容なので、明確な日付が指定されていなことも多いです。

そこを理解していることをクライアントに伝えるために計画欄を使います。

まず、計画欄の横にある「詳細」というリンクをクリックしましょう。

すると、計画の詳細内容を入力する欄が表示されるので、そこに納期関連の詳細を入力します。

たとえば、案件詳細を受け取ってから3日以内が納期の場合は

「依頼内容に記載の通り、案件詳細を受け取ってから3日以内に納品いたします。」

と入力するとよいでしょう。

計画欄の横にある「完了予定」という欄には、依頼詳細の上部に書かれている希望納期を入力します。

このように入力することで、クライアントはあなたが納期に関してしっかり理解しているということを伝えることができます。

まとめ:初心者は行動で熱意を伝えることで案件獲得できる!

ランサーズやクラウドワークスで案件を出している方も人間なので、自分の現状でできることや熱意・誠意を明確に伝えることでチャンスをくれる可能性が上がります。

実績がない状態からスタートして初案件を獲得するまでが一番大変なので、スキルアップだけでなく提案文で自分を売り出すことにも全力で取り組みましょう。

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