終身雇用崩壊もあり、年々働き方が変わりつつある中、自分の力で収入を得るフリーランスという働き方に関心を持っている方も多いのではないでしょうか?
「現在はアルバイトをしているけれど、いずれはフリーランスになってみたい」
「フリーランスの日々がどんな感じなのか気になる」
上記のような方に向けて、この記事ではフリーランスとして1年4ヶ月活動して感じている本音について書いていきます。
現在僕は、Webライター件動画編集者のフリーランスをしており、ランサーズでは認定ランサーとして活動しています。
フリーランスという生き方を選ぶとどのような生活を送ることになるのか知りたい方は、ぜひチェックしてみてください!
フリーランスという生き方を選んでよかったと感じたこと
結論として、フリーランスという生き方を選んでよかったと思っており、これからもフリーランスとして活動していこうと思っています。
フリーランスになってよかったと感じている理由は下記の通りです。
- 危機感を持って仕事と勉強に打ち込めるので日々が充実する
- 自分の好きな時間に好きな場所で働ける
- 自分の意思で仕事を増やしたり減らしたりできる。
危機感を持って仕事と勉強に打ち込めるので日々が充実する
フリーランスとして長く活動していくには、何かしらのスキルを高めたり新しいスキルを身につけるといった試行錯誤を日々行う必要があります。
たとえばWebライターの場合、ライティング案件をしつつ、単価の高い案件を獲得するためにFPや薬機法といった専門知識の勉強をすることが挙げられます。
フリーランスは、既存の案件が打ち切りになると収入が減ってしまうという危機感があるので、常に勉強する姿勢が身につきます。
フリーランスになって試行錯誤の毎日なので、1年前と比べたらできることが圧倒的に増えました。この経験は自信にもつながるので、フリーランスの利点だと感じています。
自分の好きな時間に好きな場所で働ける
起きる時間と働く時間を縛られないのはフリーランスの特権ですね。起きる時間が決まっていないので、目覚ましを使わず自然に目が覚めるまで寝るようになりました。
仕事の場所も、家で作業したりカフェで作業したりと気分によって場所を変えながら働くことができます。
通勤する必要がなく、時間に追われることなく朝を過ごせるので毎日最高だなぁと思いながら過ごしています。
自分の意思で仕事を増やしたり減らしたりできる。
フリーランスとして活動していく中で、仕事を積み重ねてポートフォリオや自分のスキルが上がっていくと、これまでに挑戦できなかった高単価案件に挑戦する機会も出てきます。
このようなときは、新しい案件を獲得すると同時に今まで契約していた案件を手放す必要があります。
単価と仕事量のバランスを自分で決めて、辞める案件と続ける案件を決められるのはフリーランスならではの特権だと感じています。
また、案件をお断りしても質の良い成果物を納品している場合は、相手が単価を上げてくれたり、また機会があればお願いしたいと言ってくれることもあります。
フリーランスになって辛いと感じたこと
フリーランスになって辛いと感じたことは次の通りです。
- セルフマネジメント(自己管理)が難しい
- 働いていないと不安になる
セルフマネジメント(自己管理)が難しい
フリーランスになると、24時間の中でいつ仕事をしていつ休むのか自分で決められるので、仕事と休憩のバランスをとることが難しいと感じています。
また、会社に出社しないといけないという規制もないので、仕事を強制的にやらなければならないという環境作りが難しいです。
仕事をやる環境づくりができないと、仕事のやる気が出ない日にだらけて仕事を後回しにしてしまう可能性が高いです。
僕のように、夏休みの宿題を8月の後半に焦りながら始めるタイプは大変危険なんですね。
そのため、仕事からメンタルまで自分で管理する、セルフマネジメント(自己管理)能力が問われるんですね。
働いていないと不安になる
「今月は20件執筆案件もらえたから、今日はここまで進めよう」
「今安定的に案件をもらえているけれど、これがいつまでも続くわけじゃないから勉強しないと」
フリーランスになってから、仕事について考える時間が圧倒的に増えました。というかほぼ毎日仕事について考えています。
仕事について考えることにストレスはないのですが、毎月の給与や今後の不安から、毎日仕事や勉強に関して何かやらないと落ち着かないという状態になっています。
フリーランスになりたい方は副業からはじめよう
パソコンを使った仕事をフリーランスでやるためには、何かしらのスキルが必要になります。
何かしらのスキルとは、下記の内容をイメージするとよいでしょう。
- Webライティング
- Webサイトやランディングページ作成(Web制作)
- 動画編集
- プログラミング
また、何かしらのスキルを持っていても仕事が確実に取れるとは限りません。
なぜなら案件を獲得するには、仕事を発注したい方を見つけて、自分ならその仕事をスムーズにこなせるというアピールをして営業する必要があります。
それと同時に、自分ができることを明確化するための成果物(ポートフォリオ)も必要です。
フリーランスとして独立する前に、副業でポートフォリオを作り、クラウドソーシングサイトやSNSで営業して実際に仕事を獲得しておくことをおすすめします。
よかったことと辛いことを含めてフリーランスは最高
フリーランスとして生きていくための特徴を下記にまとめました。
- 自分で仕事を取り、自分の責任で納期までに仕上げる
- 働く時間も得られる収入も全て自分次第
- 自己管理能力は必須
上記のいずれかを受け入れられない方は、フリーランスになっても失敗する可能性が高いです。
僕はフリーランスになったばかりの頃、月の収入が5万円ほどしかなくて貯金を崩しながら生活していたのですが、その原因は自己管理能力の低さにあったと痛感しています。
「自己管理能力が高ければ、収入が入らない時間をもっと勉強や営業に使えたよなぁ」
と今でも後悔することがあります。
この記事で解説したように全て自分次第なので、頑張った数だけ収入や実力が伴ってきますし、何より僕は、自分の力でご飯を食べているということを誇らしく思っています。
フリーランスに興味がある方は、ぜひほかの記事も参考にしてみてくださいね!