「東京や神奈川に住みたいけれど、家賃が高くて住めない。シェアハウスなら安く住めるらしいけれど、どれくらいの家賃で住めるんだろう?」
「シェアハウスでトラブルが起きたら嫌だなぁ。できるだけ安全なシェアハウスに住みたいなぁ」
上記のような疑問を抱えていてこの記事にたどり着いた方も多いのではないでしょうか?
初めてシェアハウスに住むときは、値段や雰囲気など気になる点が多いですよね。
僕は2015年からシェアハウス生活をしており、現在は沖縄にあるシェアハウスに住んでいます。
今回は、シェアハウスに7年間住んだ僕がおすすめするシェアハウスサイトを4つ紹介します。僕が実際に利用したサイトから「このシェアハウスいいなぁ」と感じたサイトまで紹介しています。
この記事を読むと、安いシェアハウスから安全性の高いシェアハウスまで知ることができます。シェアハウスの利用を検討している方はぜひチェックしてみてくださいね!
格安シェアハウス シェアナビ【東京・神奈川限定】
僕はこちらのシェアハウス会社を3年間利用しました。
シェアナビの運営しているシェアハウスに実際住んで感じた、メリットとデメリットは下記の通りです。
メリット
・家賃が2~3万円代と格安
・家賃が安いのでめちゃくちゃ貯金できる
・審査がゆるい
・共有部分は毎週定期清掃してくれる
・ゴミ捨てや清掃を手伝うことで家賃を割引してくれる可能性あり
・普段出会わない生き方をしている人に出会える
デメリット
・値段が安いので訳ありの人が入る可能性が高い
・部屋が狭い
・古い物件がほとんど
上記のメリットとデメリットから、できるだけ安く東京や神奈川に住みたい方や、家賃を抑えて貯金したい方に適しています。
反対に、家賃が安くて審査がゆるいのでお金に困っている人が入りやすいシェアハウスでもあります。実際にお金のトラブルもありました。
また、僕の経験談ではありますが、入居者の中にはキャバクラにハマッて自己破産した人やヒモをしている人、留学帰りの人など本当にさまざまな人が多く入居していました。
トラブルを起こすような人が入ってくる可能性が否めませんが、個性の強い人やクレイジーな人に出会いたい方に強くおすすめできるシェアハウスです。
オークハウス【関東・関西・福岡限定】
僕は利用したことがないのですが、内容を見たところ家賃と安全性のバランスが一番いいシェアハウス会社だと感じました。
オークハウスはシェアハウス業界の中でも歴史の長い大手会社。テレビ番組の「マツコ会議」や「ワイドナショー」で取り上げられたこともあるので、名前を聞いたことがある方もいるかもしれませんね。
オークハウスのメリットとデメリットは下記の通りです。
メリット
・完全個室が5万円代とお手頃価格(場所によって差がある)
・女性専用物件が豊富
・婚活や英会話などコンセプト付きシェアハウスがある
・解約金がない
デメリット
場所によってはシェアハウスの中でも割高になる
場所によって価格差はありますが、中には4万円代で個室を借りることもできます。
たとえば、下記の物件は「オークハウス中板橋」という中板橋駅近辺にあるシェアハウスなのですが、個室で冷蔵庫や暖房込みで月額4万円と超お手頃価格です。
中板橋であれば、東武東上線で池袋へ8分ほどで行けるので交通の便も便利。個室なのでプライベート空間と安全性も保つことができます。
また、オークハウスは数多くのシェアハウスを運営しており、中には女性専用シェアハウスや国際交流の盛んなシェアハウス、婚活シェアハウスなどもあります。
シェアハウスに住むことで住居を確保するだけでなく、自分の人生を変える出会いや出来事が期待できるのもオークハウスならではの強みです。
唯一のデメリットとして、場所によっては都内の一人暮らしと変わりないほど家賃が高い物件もあります。
とはいえ、都内で一人暮らしをするのに比べると家賃や初期費用どちらも格安で済みます。
上記のことから、オークハウスは一人暮らしよりも安く、安全性の高いシェアハウスに住みたい方におすすめのシェアハウス会社です。
オークハウス公式サイトクロスハウス【シェアドアパートメント】
クロスハウスはサブスクリプション(定額)型住居サービスで、運営しているシェアハウスが下記2種類に分けられています。
- XROSSシリーズ:共有リビングがある一般的なシェアハウス。
- SA-XROSSシリーズ:共有リビングがなく、住民全員が完全個室。
XROSSシリーズは、共通リビングがあって部屋の種類もドミトリーから個室までさまざまある一般的なシェアハウスです。
ドミトリーの参考記事;【神経質な人はやめとけ】シェアハウスのドミトリー部屋に3年住んだ感想
SA-XROSSシリーズは物件の部屋が全て個室。キッチン・お風呂・洗濯類は共有でリビングが存在しません。個室版のカプセルホテルをイメージするとよいでしょう。
クロスハウスのメリットとデメリットは下記の通り。
メリット
・ほかの物件に無料で移動できる
・SA-XROSSシリーズの安全度はかなり高い
・部屋の種類が豊富
デメリット
解約時に15,000円の手数料がかかる
どんなに内覧時の印象がよくても、実際に住んでみないとシェアハウスの住み心地はわかりません。クロスハウスを利用すると、住民トラブルや居心地が悪いと感じたら無料で別の物件に移動できます。
無料で別の物件に移動できるシェアハウスは中々ないので、初めてシェアハウスに住む方や都内で移動が多い方におすすめです。
ジモティー【お宝物件あり】
ジモティーは不用品を無料で譲ったり売ったりできるサイトです。不用品以外にも、アルバイトの募集やシェアメイト募集の投稿もされているのです。
僕は寒いのが苦手なので、現在沖縄にあるシェアハウスにいるのですが、その前はジモティーで見つけた大阪にあるシェアハウスに1年間滞在しました。
結論としてはとても居心地がよく、暖かくなったらまた戻ろうかなと思っています。
ジモティーで紹介されているシェアハウスの特徴は下記の通りです。
- 契約手数料無料の物件が多い
- 個人が運営しているシェアハウスがある
- オーナーが一緒に住んでいる物件もある
契約手数料無料の物件や個人が運営している物件を見つけられるのは、ジモティーならではの特徴になります。
また、ジモティーで物件を選ぶときは、契約内容をちゃんと確認するようにしましょう。
契約内容ってチェックすることが当たり前なのですが、オークハウスやクロスハウスのような企業が運営しているシェアハウスの場合は、ある程度ルールがしっかりしているものです。
しかしジモティーで個人が運営しているシェアハウスは、オーナーが独自にルールを作っている可能性が高いので、予想外のルールに苦しむ可能性も出てきます。
まとめ
今回紹介したシェアハウスサイトの特徴を振り返ってみましょう。
- シェアナビ:圧倒的に価格が安くて治安がやや悪め。家賃を節約したい方におすすめ。
- オークハウス:シェアハウスの種類が多彩。
- クロスハウス:物件が2種類あり、他の物件に無料で移動できる。完全個室のSA-XROSSシリーズは安心してシェアハウスに住みたい方に最適。
- ジモティー:個人が運営しているシェアハウスが見つけられる。コンセプトのあるシェアハウスを見つけるにもぴったり。
極力安く住みたい方はシェアナビで探し、安全性の高い物件に住みたい方はクロスハウスのSA-XROSSシリーズを利用するとよいでしょう。
ぜひ参考にしてみてくださいね!