ワーホリへ行かなかったら後悔すること4選。悩むポイントと解決策も併せて紹介

ワーキングホリデー

ワーホリへ行きたいけれどどうしようか迷ってる。行かないと後悔するかな・・・

上記のように悩んでいてこの記事にたどり着いた人も多いのではないでしょうか。

ワーホリにはオーストラリアを除き、30歳までしか行けないという年齢制限を設けているのが特徴。そのためワーホリへ行かない選択をすると、30歳以降に「ワーホリへ行っておけばよかった」という後悔が残る可能性があります。

そこで今回は、ワーホリへ行かなかったら公開することや悩むポイント、解決策について詳しく紹介。筆者は2015年から2017年の2年間ワーホリへ行っているので、自身の経験も含めて解説します。

ワーホリへ行かなかった人が後悔すること4選

ワーホリへ行かなかった人は下記のような後悔をする可能性があります。

  • 海外へ住むハードルが高くなる
  • 海外で働く手段を逃す
  • 同じ価値観を持っている人との出会いを逃す
  • 長期滞在による深い異文化理解と語学力向上

各内容について詳しく解説します。

海外へ住むハードルが高くなる

ワーキングホリデーは留学と違って学校へ通う義務もなければ、ビジネスビザのように働く義務もありません。海外に住む経験をする上で最も自由度の高い制度です。

ほかにも語学留学で海外へ住む経験ができますが、留学費用がかかることや限られた時間しか働けないというハードルがあります。

また、観光ビザにおいては年単位で滞在できる国は限られており、労働の権利がないので住むという経験は難しいでしょう。

海外へ行くほかの手段とワーホリ制度の特徴を下記にまとめました。

ビザの種類 特徴 就労の可否 通学の可否
ワーキングホリデー 滞在中に働くことや留学する義務がなく、自由に活動できる。 制限ありで可 可(制限あり)
留学ビザ 学校に通う義務あり、学業に専念することが求められる。制限はあるものの一定時間の労働は可能。 制限ありで可 義務
就労ビザ 雇用主のもとで働く義務あり、特定の職種や企業に限られることが多い。 不可(通常)
観光ビザ 観光や短期滞在を目的で働くことは許可されない。 不可 不可(通常)

上記のようにほかの制度を使うことで海外へ行くことはできますが、働いたり語学学校へ通ったりと双方を柔軟に実施できるのはワーホリだけです。SNSではワーホリへ行かずに後悔している人が下記のコメントを残していました。

上記の方は海外に住みたいという願望から、ワーホリへ行かなかったことを後悔していることがわかります。

ほかに海外へ行く選択肢がある中でワーホリへ行かなかったことを後悔していることから、自由度高く海外へ住めるワーホリ制度の貴重さがわかります。

海外で働く手段を逃す

ワーホリ制度を使うと海外で労働できるため、海外移住を考えている人にも最適です。なかには海外移住を前提にワーホリを利用する人もいるようです。

私がワーホリへ行ったオーストラリアでは、マッサージ関連が資格を取得して就労ビザの取得を目指す人や、飲食店での勤務から就労ビザへ移行した人などがいました。

このようにこれからの人生で海外移住を考えている人は、ワーホリ制度を使わないと可能性がひとつ無くなるので公開する可能性があります。

同じ価値観を持っている人との出会いを逃す

ワーホリへ来ている人には下記のような共通点があります。

  • 一旦、日本社会での生活・キャリアから外れている
  • 海外へ住むことに興味・関心がある
  • 行きたい国の言語に関心がある

ワーホリへ行こうかどうか迷っている人も同じく、海外へ住むことやワーホリ先の言語習得に関心があるのではないでしょうか。

ワーホリへ来た人は、同じことに関心・興味があることが多くて仲良くなりやすいのが特徴。ワーホリを通して一生涯の友達ができたり、初めて外国人の友達ができたりする可能性があります。

このような交友関係は日本での社会人生活だと中々ない機会なので、ワーホリへ行かないことで自分と近い価値観を持っている人と出会う機会を失うとも言えます。

長期滞在による深い異文化理解と語学力向上

ワーホリの魅力は単なる観光では得られない深い異文化体験ができることです。

たとえば英語圏であるオーストラリアやカナダでは、現地での生活や仕事を通じて英語力を向上させたり、現地でのアクティビティやイベントを楽しむことができます。

レストランでのアルバイトや語学学校での勉強など、さまざまな環境で現地の人々と交流することでコミュニケーション能力も飛躍的に高まります。

こうした経験はグローバル社会で生きる上で非常に貴重な財産となります。

ワーホリに行こうか迷っている人が悩むポイントと対応策

ワーホリに行こうか迷っている人は、下記のような内容で悩んでいるのではないでしょうか。

  • ワーホリへ行って仕事が見つからなかったらどうしよう
  • 帰国後の就職活動でうまいくいかなかったらどうしよう
  • 現在の貯金額で生活できるのか不安

僕がワーホリでオーストラリアへ行った時も、金銭面や仕事面での不安を抱えていました。結果として約2年間ワーホリ生活を堪能できたので、自身の経験も合わせて悩みの解決方法を紹介します。

仕事や住居の情報は念入りにリサーチする

ワーホリ事情はその時々によって変化します。たとえば数年前と今では円安が進んでおり、以前に比べて諸経費が高くなっています。

また、オーストラリアワーホリにおいては利用者数が過去最多を記録しており、仕事に就く難易度も上がっているようです。

ワーホリ先での仕事事情や家賃事情を入念に調べることで、必要な資金をシミュレーションしたり本当に今行くべきかどうか判断するのがおすすめです。

帰国後の就職は自分次第で何とでもなる

ワーキングホリデー制度を利用する人の多くが、約1年間ほど日本のキャリアから離れることになります。それが原因で帰国後に再就職できのか心配な方もいるのではないでしょうか。

結論、ワーホリ帰国後に就職することは難しくありません。ワーホリ中に英語学習を頑張って帰国後に英語関連の仕事に就職したり、職業訓練校で新しいスキルを身につけて就職したりできます。

つまり、就職できるかどうかはワーホリに行くことで左右されるのではなく、自分の努力次第で変わります。

ワーホリへ行かずに日本で仕事を続けていても、努力せず専門スキルが身に付いていない状態だと転職するのは難しいでしょう。

ワーホリ用の資金は50万円以上がおすすめ

現在の貯金額でワーホリできるのか不安な方は、最低でも50万円以上貯めることがおすすめ。その理由は下記の通りです。

  • 円安で家賃や生活費にかかる費用が高くなっている
  • 最低2ヶ月間生活できる費用+もしもの時の帰国費用を合わせると50万円くらい

ワーホリ先へ行って仕事が見つかるまでの維持費や、もしうまいくいかなかったときの渡航費を含めると、おおよそではありますが最低50万円あれば安心です。

ワーホリは年齢制限がある。行かなかった後悔は一生残る

ワーホリには年齢制限があり、基本的には30歳未満の人しかいけません。30歳を超えた後に「ワーホリ行っとけばよかった・・・」と後悔しても一生利用できないので、今後ずっと後悔する可能性があります。

海外に住む経験をしたいけれど、留学するお金はない・・・

ワーホリは上記のように、海外へ住みたいけれど金銭面的に厳しい20代の方におすすめ。特殊な例として、オーストラリアだけ32歳までワーホリを利用できます。

ワーホリへ行かなかったことを後悔する声

ワーホリへ行かないと後悔するのかどうかは、ワーホリへ行こうか迷って結局行かなかった人の声をSNSからピックアップしました。

SNS上では「海外へ住むためにワーホリしておけばよかった」や「20代のうちに海外を見ておけばよかった」という声が見られました。

ワーホリへ行って後悔した人がいるのか調べてみた

反対にワーホリへ行って後悔した人がいるのか気になったので「ワーホリ 行かなければよかった」とXで調べてみました。その結果が下記の通りです。

上記のように、「ワーホリへ行かなければよかったという人を見たことがない」という声が複数みられました。

もちろんSNS上だけの意見なので、ワーホリへ行って後悔したと感じている人もいるかもし得れません。しかしその人が過去に戻ってワーホリへ行かない決断をした場合、「やっぱワーホリ行けばよかったな」と後悔するのではないでしょうか。

ワーホリへ行ったら経験が一生残り、行かなかったら後悔が一生残る

町田さん
町田さん

ワーホリ生活が必ずうまくいくとは限りません。もしかすると仕事が見つからず、途方に暮れる日々を過ごす可能性もあります。

最悪の場合資金が尽きて、泣く泣く日本へ帰国してワーホリへ行ったことを後悔するかもしれません。

もしそうなったとしても、あなたがワーホリへ行ったという経験は一生残ります。反対に行かなかったら「行っとけばよかった」という後悔が一生残ります。

ワーホリへ行ってうまくいかなかったら「うまくいかなかったな、しょうがないな」と挑戦した自分を誇って帰ってくればいいと思います。

ワーホリに興味がない人は行かなくても後悔しないと思います。ですが、もしワーホリに興味がある人は後悔しないためにも最低限のお金を貯金して挑戦することがおすすめです。

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