オーストラリアワーキングホリデーに行くのは何月頃がいいのか?仕事の取りやすさと予算の観点から解説

ワーキングホリデー

ワーキングホリデーでオーストラリアへ行く場合、季節によって仕事の見つけやすさや過ごしやすさが異なります。

そこで今回は、オーストラリアワーキングホリデーに行くのは何月頃がいいのか、仕事と予算の観点ごとに詳しく解説します。

オーストラリアの気候と季節

オーストラリアは南半球に位置しているため、季節は日本と逆になります。各季節ごとの特徴は下記の通りです。

  • 夏(12月~2月):多くの都市で温暖な気候が楽しめます。観光業やホスピタリティ業界での仕事が増える時期でもあります。
  • 秋(3月~5月):暑さが和らぎ、快適な気候が続きます。観光シーズンが続くため、仕事のチャンスも豊富です。
  • 冬(6月~8月):南部の都市では寒くなることがありますが、北部では温暖な気候が続きます。農業やスキーリゾートでの仕事が増える時期です。
  • 春(9月~11月):気候が穏やかで、花が咲き始める時期です。観光業が再び活発になる時期でもあります。

上記の中でも冬の季節にあたる6~8月の気温は地域によって異なります。たとえば、ダーウィンやケアンズといった都市がある北部は冬でも比較的暖かいのが特徴。反対にメルボルンやアデレードなどの南部は雪が降ることもあるほど寒くなります。

オーストラリアへワーキングホリデーに行く時期と仕事の取りやすさ

オーストラリアへワーキングホリデーに行く時期と仕事の取りやすさは大きな関係があります。

オーストラリアは夏と秋がピークシーズンです。特に12月から2月にかけては観光客が増えるため仕事を獲得しやすいのが特徴です。

反対に6~8月は閑散期なので暇になるお店も多く、夏に比べて求人の量が減ります。

私は人づての紹介によって閑散期でも仕事に就くことができましたが、なかには仕事を探すためにほかの都市から移動してくる人もいました。

オーストラリアは物価が高いので、仕事に就けない期間が長くなるとお金の不安が増えてきます。そのため、十分な貯金がない人は10月以降5月までの期間にオーストラリアへ来ることがおすすめです。

予算

繁忙期は航空券が高くなるため、予算を考慮してオフシーズンに渡航することがおすすめです。

たとえばオーストラリアに来て3ヶ月語学学校で勉強したあとに仕事を探す場合、仕事が見つかりずらい冬場にオーストラリアへ来て学校へ通うことで、仕事を探し始める頃にはハイシーズンへ合わせることができます。

また、オーストラリアへ来てすぐ仕事を探す場合は、飛行機代が高くなるハイシーズン前の9月から11月までがおすすめです。

上記のように11月までであれば、片道3万円台で行くことが可能。12月以降だと5万円を超えることもあります。

町田さんのヒトコト

私は2015年の5月25日にオーストラリアへ行き、1週間ほどホームステイしたところの奥さんから人づてに仕事を紹介してもらいました。そのためついてからすぐ働くことができましたが、閑散期だと英語力が優れていてもそもそも人がいらないのでどんな人でも仕事を見つけるのが困難になります。

そのため、これからオーストラリアのワーキングホリデーに行く人は冬場を避けて、12月から3月のハイシーズンや3月から5月の秋、9月から11月の春に行くのがおすすめです。

これらの時期は気候が穏やかで、観光業やホスピタリティ業界での仕事のチャンスも多いため、バランスの取れた時期と言えます。

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