「ワーホリへ行くと人生終わる」という意見は安直すぎるので物申したい

ワーキングホリデー

ワーホリへ行くと人生終わるというのは本当なの?

なぜワーホリへ行くと人生が終わると言われているのか調べてみたところ、下記の理由が見つかりました。

・ワーホリ=遊びだという認識

・履歴書に穴が開く

ワーホリ=遊びだという認識

ワーホリ(ワーキングホリデー)は海外での生活や文化体験をする絶好の機会ですが、時には「遊び」として捉えられることもあるようです。

そのため一部の人々はワーホリを軽視し、その経験がキャリアにプラスにならないという点から人生が終わるという結論に行きつくようです。

履歴書に穴が開く

ワーホリに行くことで一定期間の職歴に空白ができることがあります。この空白期間が日本の就職市場ではネガティブに捉えられることがあります。

結果としてワーホリへ行くことで就職が困難になり、人生が終わってしまうという結論につながるようです。

つまり、ワーホリへ行くと経歴に穴ができ、帰国後に仕事を見つけるのが難しいから人生が終わるという流れのようです。

ワーホリへ行っても人生は終わらない理由

私は2015年から2017年までワーホリでオーストラリアへ行っていました。それから8年経ちますが、現状人生は終わっていません。

帰国後も職に就くことはできましたし、そこからスキルアップして現在はフリーランスとして活動しています。

ほかにも周りの友人は、帰国後に前職である作業療法士として再就職したり、建築業界の営業職として就職したりしています。

ワーホリへ行く人の人生はその人が持ってるスキルやワーホリ中の努力、帰国後どのような人生を歩もうと考えているかなどさまざまな要因によって異なります。

つまり人の数だけ進路が変わるので、「ワーホリへ行く=人生終わる」という意見はめちゃくちゃ端的な意見だなと思います。

こんなのブログにするほどでもないほど当たり前のことなんですけどね。

とはいえ、ワーホリでの経験を面接時にうまく話せなかったりワーホリ以外の側面でスキルや経験が乏しい場合、文字通り「就職できない=人生が終わる」可能性もあるでしょう。

そうならないためにはどうしたらいいのでしょうか。

「あいつワーホリ行くらしい。人生終わったな」と言われないようにすべきこと

ワーホリへ行く目的・目標を決める

ワーホリへ行く明確な目的や目標を設定することで、ワーホリ中の期間が休暇ではなく学びの期間として第三者へ伝えることができます。

例えば

「ワーホリ先でカフェ店員として働いてバリスタの知識とスキルを身に付けたい」

「ワーホリ中にIELTS(アイエルツ)のスコア6.0以上を目指し、移住に問題ないほどの英語力を身につける」

などが挙げられます。このように目的や目標を明確にすることで、ワーホリ中にやるべき具体的な行動も見えてきます。

英語習得はマスト

英語を使ったコミュニケーション能力は多くの企業で評価されるスキルです。そのためワーホリ期間中に英語力を向上させることは、帰国後の就職活動やキャリアに大いに役立ちます。

語学学校に通ったり、現地での交流を積極的に行うことで、英語力を磨きましょう。

貯金をしっかりする

ワーホリに行く前に十分な貯金をしておくことも重要です。経済的な余裕があれば、現地での生活や旅行を楽しむことができ、ストレスなく目標に向かって活動することができます。また、緊急事態に備えるための資金も確保しておくと安心です。

ワーホリならではの経験も忘れずに

ワーホリの期間中には、さまざまなことに挑戦することが大切です。新しい仕事やボランティア活動に参加することで、多様な経験を積み、自己成長を促進できます。また、現地の文化や人々と触れ合うことで、広い視野を持つことができます。

そもそもワーホリを活用すると人生終わるという人はワーホリへ行ったことあるのか問題

ワーホリについてネガティブな意見を持つ人々の中には、実際にワーホリを経験していない人も多いです。実際に行ったことがない人が、ワーホリの本当の価値や可能性を理解していない場合があります。ワーホリ経験者からのポジティブな話や成功事例を参考にし、自分自身の判断基準を持つことが重要です。

ワーホリは、正しく計画し、積極的に活用すれば、キャリアにプラスとなる素晴らしい機会です。世間の誤解に惑わされず、自分の目標を達成するために、ワーホリを最大限に活かしましょう。

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