シェアハウスに6年住んで感じたメリットとデメリット

シェアハウス
記事内に広告が含まれています。

「シェアハウスに住んでみたいけれど、実際どんな感じなのか気になる」
「シェアハウスに住んで良かったことや、反対に嫌だったことについて知りたい」

シェアハウスに住むことを検討している方の中には、上記のように気になっていることや知りたいことがある方もいるのではないでしょうか?

僕は、2015年からシェアハウス生活を始めて今年で6年になり、これまでに数多くの人と一緒に生活をしてきました。

今回は、シェアハウス生活を6年過ごした中で感じたメリットとデメリットについて解説していきます。

この記事を読むことで、シェアハウスで生活する際のメリットとデメリットについて知ることができるので、シェアハウスに住みたいと思っている方はぜひチェックしてみてくださいね!

 

シェアハウスのメリット

「シェアハウスに住んでよかったー!」と感じたメリットについて書いていきます。ちなみに、写真はシェアメイトとビールの飲み比べをしたときの写真です。

家賃が安い【光熱費・Wi-Fi込み】

シェアハウスによって価格帯は違いますが、2人部屋やドミトリーだと光熱費込みで家賃3万円台のところも多く、1人部屋だと4.5万円~7万円が相場になります。

一人暮らしの場合、部屋を契約するために初期費用が10万円以上必要になることが多いですが、シェアハウスは初期費用も数万円で済むので費用を節約できます。

また、家賃には光熱費とWi-Fiの料金も含まれていることが多く、トイレットペーパーや洗剤などの生活用品も含まれているので、一人暮らしに比べて安く住むことができます。

「上京したいけど1人暮らしできるほどお金の余裕がない」
「できるだけ家賃を安く済ませて節約したい」

上記のような理由でシェアハウスに住んでいる人も多いです。

色々な出会いがあるので人脈が増える

シェアハウスに住んでいる人は、年齢や出身地、仕事も違う人達ばかりなので色々な方と知り合うことができます。

気の合うシェアメイトと飲みに行ったり、みんなでリビングやベランダで鍋できるのはシェアハウスの醍醐味です。

シェアハウスを出た後も繋がりのある一生ものの友人に出会うこともあり、男女共同のシェアハウスだと恋愛に発展したりと、今後の人生においてもプラスになることは多いです。

また、シェアハウスは複数人と一緒に生活するので、寂しさを感じずに過ごせます。ひとりになりたいときは部屋で過ごして、誰かと話したいときはリビングに行ってシェアメイトと話せるのでバランスがいいのです。

価値観を広げたい方や、人と話すのが好きな人には魅力的な環境なんですよね。

家具を揃える必要がない

新生活を始めると必須になる家具家電ですが、シェアハウスには家具家電が最低限揃っているので用意する必要がありません。

シェアハウスには下記のような家具家電が備わっており、シェアメイトと共同で利用できます。

  • 炊飯器
  • 冷蔵庫
  • レンジ
  • そうじ用具
  • 専用ロッカー

一人暮らしだと住み始める際に家具家電を用意する必要がありますが、シェアハウスだとすでに用意されているので不要なのですぐ新生活を始められます。

居心地が悪かったらすぐ退去できる

「シェアハウスに住んでみたけれど、あまりよくなかった」
「シェアメイトと気が合わないから退去したい」

上記のように、シェアハウスが気になって住んでみたものの、自分には合わなかったから退去したいと考える方もいるかと思います。

シェアハウスの中には、申し出てから1ヶ月後に退去できるところが多いので、居心地が悪くても1ヶ月だけ乗り越えれば違約金もかからず住居を移動できます。

シェアハウスの住み心地は、シェアメイトとの関係性に強く関係します。もしシェアメイトと気が合わない時に1ヶ月で退去できるメリットを活用するためにも、1ヶ月で退去できるシェアハウスに住むことをおすすめします。

シェアハウスのデメリット

複数人で共同生活をしていると、それが故のデメリットも色々と出てきます。シェアハウスならではのデメリットを解説していきます。

シェアメイトの生活音の影響を受ける

シェアハウスに住むと、次のような生活音の影響を受ける可能性が高いです。

  • 同部屋にいる住民のいびき
  • 目覚まし時計の音
  • 喋り声
  • 足音

シェアハウスには、日中仕事をしている人もいれば夜勤で働いている人もいるため、夜中にシェアメイトの生活音で目が覚めてしまうことがあります。

また、個室でも壁が薄いと隣部屋の電話の声が聞こえてきたり、共有スペース付近の部屋だと会話がうるさくて寝れないということもあります。

音に敏感な方や眠りが浅い方は、これらを踏まえて入居を考えるとよいでしょう。

お風呂やトイレなどの共有部分を自分のタイミングで使用できない

お風呂に入りたいときに限って誰かが使ってたり、トイレに入ろうとしたら誰かが使ってることはシェアハウスならではのデメリットです。

特に、出勤前の朝にお風呂に入ろうと思ったときに、先に使われていて絶望しているシェアメイトを沢山見てきました笑

また、シェアハウスはシャワーのみで湯舟が使えないところもあるので、ゆっくりお風呂に入りたい方には向いていないかもしれません。

【喧嘩・盗難・マウント】人間関係によるトラブルが起こることもある

シェアハウスに6年住んだ中で、実際に遭遇した人間関係のトラブルは次の通りです。

  • お金の貸し借りによるトラブル
  • 職業や収入によるマウント
  • 気が合わないシェアメイト同士の喧嘩

各トラブルの詳細について解説していきます。

お金の貸し借りによるトラブル

シェアメイト同士でお金を貸し借りすると、トラブルに発展することがあるので絶対にしないことをおすすめします。

お金を貸したけれど中々返さなかったり、借りた人がお金を返さずそのまま退去して泣き寝入りするケースもあります。

シェアハウスではお金の貸し借りを禁止しているところも多いので「お金を貸して欲しい」と言われたときは、ハウスルールを破りたくないことや面倒ごとに巻き込まれたくないことを伝えて断るようにしましょう。

職業や収入によるマウント

シェアハウスには色々な人が集まるというメリットがある反面、仕事や経歴でマウントを取ってくる人も一部存在します。

中にはひとりに向けて複数人でマウントを取る人々も存在するので、そういう光景を見るたびに、シェアハウスは人間社会の縮図だなと感じます。

もしも、上記のような人がいるシェアハウスに入ってしまったらすぐに退去しましょう。

シェアメイト同士の喧嘩

シェアハウスには色々な人が住んでいることもあり、さまざまな要因がきっかけで喧嘩に発展することがあります。

実例を挙げると、共同部屋に住んでいるシェアメイトのいびきがうるさくて喧嘩になったり、テレビを使用したお皿を洗わず放置したり、他の人に迷惑がかかる行為が原因でトラブルに発展することがあります。

自分自身がルールを守っても、他の人が守らないことで生活しづらくなることもあるというデメリットがあるという点も、シェアハウスを利用するかどうかの判断材料にするとよいでしょう。

快適にシェアハウス生活を送る3つの方法

シェアハウスで快適に過ごすには、次の3つを意識するとよいでしょう。

  • ルールを守らないシェアメイトがいて困った場合は、管理人へ連絡して匿名で注意してもらう。
  • 金銭面的に問題なければ、個室があるシェアハウスを利用する。
  • 挨拶をしっかり行う。

仲が良かったり、話が分かるシェアメイトであれば直接注意しても問題ありませんが、中には話しづらい人がいることもあるので、その場合は管理人へ連絡しましょう。

部屋を個室にすると、話したいときは共有スペースへ行き、1人でゆっくりしたいときは部屋で過ごすというメリハリがつくのでとても過ごしやすいです。

他のシェアメイトと調和を保つためにも、その日初めてシェアハウス内で会ったら挨拶をすることをおすすめします。

毎日挨拶をする人を嫌いになる人はいないと思いますし、僕は毎日挨拶をしているからか、めんどくさいトラブルに巻き込まれたことはありません。

まとめ

シェアハウスの住民である僕が感じたメリットとデメリットについて解説しました。その中でも、共同生活することと家賃が安いことに関しては、メリットとデメリットどちらにも作用するように感じています。

人と関わらるからこそ、楽しいこともありますしトラブルも起きます。また、家賃が安すぎるシェアハウスだと、金銭的に詰まっている方が入居してくる可能性も高くなるので、お金の貸し借りなどのトラブルにつながることもあります。

メリットとデメリットとしっかり把握してシェアハウス選びや利用するかどうか決めることをおすすめします。

タイトルとURLをコピーしました