「フリーランスWebライターの仕事がきついんだけど、他のライターはどう感じてるんだろう?」
「フリーランスWebライターの仕事ってどういうところがきついの?」
このような疑問に答えます。
僕は2020年の3月からWebライターとして活動していますが、ライターの仕事をやっててきついなぁ〜と感じる瞬間がいくつかあります。そのきつい瞬間を乗り越えて、現在フリーランスWebライターとして1年半活動しています。
これからWebライターを始めたいと考えている方や、フリーランスWebライターになりたい方はぜひチェックしてみてくださいね!
フリーランスWebライターという仕事できついと感じる理由5選
約9か月ほどライターの仕事をやってきた中で、きついと感じることを5つ解説します。
クライアントの都合で案件が減ることがある
Webライターの仕事をしていると、クライアント様都合で担当する予定だった案件数が減ったり、途中で案件が終了することがたまにあります。
執筆する予定だった案件が減ると、もちろん収入も減るので金銭面的にきつい状態になります。
僕のケースを例にすると、新しいメディアを立ち上げる際の執筆案件だったのですが、メディアの方向性が変わるという理由で執筆本数を大幅に減らされたことがありました。
Webライターに限った話ではありませんが、クライアント都合で仕事の数や収入が変わってしまう点がつらく感じます。
対処法:ひとつの案件に依存せず複数案件を確保する
特定のクライアントから安定した記事数を受注していたとしても、都度Webライターを募集している案件をチェックする習慣を身につけましょう。
文字単価の条件が良い案件があれば応募し、既存のクラインアントの案件を少し減らして新しい案件を執筆する時間を作ります。
そうすることで、一方の案件が何かしらの理由で契約終了になったり、記事数を減らされたりしてももう一方の案件があるため収入が大きく減ることを防げるのです。
たとえば、ひとつのクライアントから毎月15~20記事受注している場合は、同じかそれ以上の文字単価でWebライターを応募しているクライアントを探して応募します。
無事契約できたら、新規クライアントから受注できる記事数と、既存のクライアントから受注できる案件数のバランスを取るという流れになります。
自己管理が大変!ほんと大変!
フリーランスWebライターとして生活していくためには、自己管理が必須になります。
会社のように出社時間がなく毎日自由に時間を使えるので、ライティング案件に取り掛かろうとするも、ついYoutubeやTwitterなどのSNSを見てしまうんですよね。
僕は自分に甘い性格で、すぐに楽しい方向に流れてしまう傾向にあるので、Webライターとして働く時間とプライベートの時間を分けるのにとても苦労しました。
自己管理の難しさはどのWebライターだけでなく、他のフリーランスも感じていることなのかもしれませんね。
一日の中に運動する機会を必ず作ろう
自己管理をする方法のひとつに、毎日をルーティン化する方法がありますが、これかなり難しいです。
僕も朝方生活に挑戦したりと日々の生活に一貫性を持たせようとしましたが、ふと昼寝をしてしまい夜眠れなくて生活習慣を崩すことが頻繁にあります。
僕が自己管理をする方法を行なっていく中で一番有効だったのが、一日の中に運動する機会を必ず作るという方法です。
たとえば、仕事に取り掛からないといけないけれど気分が乗らないときは、軽く散歩したり、ストレッチすることで気分転換になります。
また、体を動かすことでアドレナリンが分泌されて頭に酸素が周り、やる気の向上にもつながるので仕事スイッチを入れる役割にもなるんですよね。
文字を書くのが嫌になる
日記のように自分の感情をそのまま文字にするものとは違い、Webライターは特定のキーワードに対する悩みや疑問を解決する記事を書く仕事です。
そのため、文章を書いては
「読者の悩みを解決できているだろうか?」
などと考え、頭を使いながら書き進めていきます。
そのような生活が毎日続くと
とライティングがきついと感じることがあります。
そのため、文字を書くことが極端に苦手、または嫌な方にはWebライターは向いていないのかもしれませんね。
嫌になったときはライティングという仕事がなくなった時をイメージしてみよう
ライティングの仕事が嫌になったときは、フリーランスWebライターを辞めて別の仕事をしている自分をイメージしてみましょう。
そのイメージが現状と比べてワクワクしたり、自分がしたい生活だなと感じる場合は、フリーランスWebライターを辞めた方がいいかもしれません。
しかし、他の仕事や働き方と比べてフリーランスWebライターの働き方が気に入っているのであれば、案件を発注してくれるクライアントに改めて感謝する気持ちが出てきます。
フリーランスWebライターとして文字を書くのが嫌になるタイミングは、これからもWebライターとして活動を続けるのか、キャリアチェンジするのか考えるいいタイミングとも言えますね。
デスクワークなので目や首が痛くなる
目が乾燥したり首がしんどくなることがほぼ毎日なのが結構きついです。
僕はこれまでの人生で目薬を使用した経験がなかったのですが、Webライターを初めてからは、目が乾燥して痒くなることが多いため、仕事をするときは目薬をいつも常備しています。
また、肩の関しては頸椎ヘルニアになりかけたこともありました。
外科に行って薬と点滴、電気マッサージ治療を受けてからかなり良くなりましが、首を壊すと仕事をすることが困難になります。
適度に休息してこまめに体を動かそう
デスクワークで生じる目の疲れや肩こりを解決するには、何時間もパソコンに向き合わず、こまめに休憩を入れることが大切です。
たとえば、ポモドーロテクニックという、25分仕事をして5分休憩するというルーティンを繰り返す仕事術や、1時間に1回は立って肩を回したりストレッチするという方法がおすすめです。
こまめに休息して脳を休ませることで、連続して仕事を続けるよりも長い時間仕事に取り掛かれます。
仕事仲間が周りにいない
会社に勤めていると、自分と同じ従業員とコミュニケーションを取ることができます。しかし、フリーランスWebライターは個人で仕事をしているので、同じ境遇の人と同じ空間で仕事をするという機会がほぼありません。
会社で働いているとき、何気なく同僚と仕事の話ができることってすごく幸せなことだったんだなぁと、個人で仕事をするようになって感じています。
会話をする機会が著しく減ると、孤独感があって辛く感じたり、仕事のモチベーション低下にもつながります。
Webライター関連のオンラインサロンに加入して仲間を作ろう
そのため、Webライター仲間を作るには、オンラインサロンに入会したり、コワーキングスペースを利用するなど自分から行動する必要があります。
僕は現在、ライティングではないのですが、Webマーケティングに関するオンラインサロンに入会しています。
同じライターの方やブロガーの方もいて気軽にコミュニケーションも取れるので、オンラインサロンはかなりおすすめですよ!
シェアハウスに住むことで自然と会話の機会が生まれる
パソコンさえあればどこでも働けるという、フリーランスWebライターの特徴を活かしてシェアハウスに住んでみることもおすすめです。
シェアハウスに住むと、他の人と同じ家で生活することになるのでシェアメイトと会話する機会が生まれるので、孤独感を感じずに過ごすことができます。
僕は現在シェアハウスに住んでいるおかげで、孤独感を感じずにフリーランスWebライターとして生活できています。
Webライターの仕事はきついけどやっててよかった3つの理由
Webライターのきついところを述べてきましたが、そんなWebライターの仕事をなぜ続けているのかについて説明していきますね。
自分の好きな時間に仕事できる
自分が好きな時間に働けるのは、僕がWebライターの仕事をするきっかけになった理由であり、今もWebライターを続けている理由の1つです。
- 会社に遅刻して怒られることがない
- 就業時間の間働き続ける必要がない
- 自分の生活スタイルに合った時間に働ける
好きな時間に働けることで上記のようなメリットがあり、時間に縛られないで働きたいと思っていた僕にとってはとても大きな恩恵なんですよね。
自分の好きな場所で仕事できる
パソコンとインターネット環境のある場所であれば、どこでも仕事ができるという点もWebライターの魅力で、僕がWebライターになることを決めた1番の理由です。
僕の性根として、1つの場所に長く留まることがかなり苦手な性格でして、22歳から30歳の今までで、下記のように約10回ほど住む場所を移動しています。
- 沖縄(~2013)
- 神奈川(2013~2015)
- オーストラリア(2015~2017の間に都市移動6回)
- 神奈川(2017~2018)
- 東京(2018~2020)
- 大阪(2020~)
このように色々なところに行くことが好きな僕からすると、仕事場所を制限されないということはとても魅力的なんですよね。
他のビジネスにも活用できる
Webライターとして身につけたライティングスキルは、下記のように別のビジネスにも活用できます。
本ブログのような活用法もあれば、Webライターを目指している方に向けて自分のスキルを教えることで収入を得ることもできます。
それだけでなく、フリーランスを辞めて就職したいときも、Webメディアを運営している会社にライターとして働くことができるでしょう。
Webライターはきついけど希望いっぱいの仕事です
いかがでしたか?
今回は、Webライターをやっててきついと感じる点と、それでも続けている理由について書きました。
Webライターに限らず、どの仕事もそれぞれのきつい部分ってありますよね。
きつい部分以上に魅力的な点があるからこそ、僕は今までWebライターの仕事を続けられています。
これからWebライターになろうか考えている方や、Webライターをやっていてきついと感じている方は、ぜひ参考にしてみてください。