「開業届を出すために税務署まで行くのがめんどくさいから、オンラインで開業届出したいなぁ」
「開業Freeeで開業届を出せるみたいだけど、具体的にはどのような手順で進めていくんだろう?」
開業届を出す前の僕はこのように思っていました。僕以外にも上記のような悩みや疑問を抱えている方がいるのではないでしょうか?
上記の問題を解決するために、freeeを使ってオンラインで開業届を出す方法について解説していきます。
僕自身もFreeeを使って開業届を出したので、その手順を実際の入力画像で説明していきます。
実際にFreeeを開きながら作業を進めることで、スムーズに開業届を作成できるのでぜひチェックしてみてください!
【迷わず無料でできる】freeeを使って開業届を出すメリット
freeeを使って開業届を出してみた中で感じたメリットが2つあります。
- オンラインで開業届を作成・提出できる
- 記入方法の説明が丁寧
それぞれのメリットを深ぼって解説していきます。
マイナンバーカードを持っていればオンラインで開業届を提出できる
オンラインで開業届を提出する場合は、マイナンバーカードが必須になります。
スマホやPCで申請するとき、マイナンバーカードの情報をアプリやカードリーダーで読み込む必要があるのです。
マイナンバーカード自体が必要なので、住民票や通知カードに記載されているマイナンバーを把握していてもオンラインでの申請には利用できない点に注意しましょう。
マイナンバーカードを持っている方であれば、パソコンやスマホを使ってオンラインで開業届を姿勢できるので超便利です。
税務署に行って自分の番になるまで待つ必要もないので、控えめに言って最高ですよね。
記入方法の解説が付いてるので迷わず入力できる
「開業届を書くのって難しそう( ´△`)」
上記のようなイメージを持っている方もいるかもしれませんね。僕がそうでした。
しかし、freeeで開業届を作る場合、入力欄にどのようなことを書いたら良いのか解説がついているので、スムーズに入力できます。
パソコンでオンライン申請する場合はカードリーダーが必要
パソコンを使って開業届をオンライン申請する場合、マイナンバーカードの情報を読み取るための外付けカードリーダーが別途必要になります。
カードリーダーは約2,000~3,000円で購入でき、オンラインで確定申告するときやSuicaの利用履歴をパソコンでチェックすることも可能です。
開業届を出すためだけにカードリーダーを買うと考えると高いですが、開業すると必ず提出する確定申告もオンラインでできるようになります。
カードリーダーを購入したくない場合は、スマホを使って申請すると無料でオンライン申請できるのでおすすめです。
freeeを使って開業届をオンライン作成する手順
freeeを使うとたったの3ステップで開業届をオンライン作成できます。手順別に実際の画像を用いて解説していきます。
手順1.開業届を作成準備する
freee公式サイトを開き、「開業書類を作る(完全無料)」というボタンをクリックします。
改行書類を作るためにメールアドレスと任意のパスワードを入力し、「同意して登録する」をクリックしましょう。
すると、下記画像のように開業届に必要な情報の入力欄が現れます。
仕事の種類と概要欄は「自由入力」と書かれている欄をクリックすると、仕事の選択肢が表示されるのでその中から選びます。
もしも該当する仕事がなかった場合は、右横にあるボックスに仕事名を入力します。
開業日については自分の任意で設定できます。開業届を出した日と開業日が2ヶ月以上離れていると、青色申告ができなくなるので注意しましょう。
各項目に入力したら、「保存」という青いボタンをクリックすることで入力完了となります。
全ての入力が完了したら、画面下にある「次へ」というボタンをクリックします。
手順2.開業届に必要な個人情報を入力する
次の画面では、屋号や個人情報、確定申告の種類に関して記入していきます。
屋号は、入力の有無を任意で選べます。開業時に屋号を入力しなくても、確定申告時に設定することも可能なので、まだ屋号が決まっていない方は未入力で問題ないでしょう。
全ての入力が終わると、画面下にある「書類を提出」という青いボタンをクリックします。
手順3.書類の内容と提出方法をチェック
最後の画面には、個人情報の欄に入力した住所を元に、開業届の提出先である税務署が表示されています。自分が住んでいるところの税務署がどこにあるのか調べる手間が省けるので嬉しいポイントですね!
開業届を郵送で提出する方や税務署に直接提出する方は、「書類を確認する」という青いボタンをクリックすると、提出に必要な書類がPDFで表示されます。
記入に必要な欄はこれまでの手順で入力されているので、ダウンロードしてハンコとマイナンバーの番号を記入して提出できます。
③の書類の提出方法欄では、スマホやPC、郵送など4つの提出方法に対応しています。それぞれの提出方法に必要なものは下記になります。
- スマホ:マイナンバーカード・マイナンバーカードを読み取るためのスマホ・freee電子申告アプリ
- パソコン:マイナンバーカード・自分のパソコンに合わせた外付けカードリーダー・利用者クライアントソフト、JAVA、freeeの電子申告アプリのインストール
- 郵送:「書類を確認する」ボタンからダウンロードした書類・本人確認書類のコピー・返送用封筒
- 直接提出:「書類を確認する」ボタンからダウンロードした書類・本人確認書類のコピー
freeeを使って迷わず開業届を出そう
開業届は出しても出さなくても罰則はありませんが、提出することで青色申告を申請できたり、自分自身で事業を始めると覚悟を決めるという意味でも、申請する方がよいでしょう。
freeeを使えばオンラインで申請でき、マイナンバーカードがなくても郵送で提出できるので、税務署に行く手間を省くことができます。
何より無料で利用できるので、この記事をきっかけに使ってみてはいかがでしょうか?