Webライターの実態とは?仕事内容や年収を現役Webライターが徹底解説

Webライター

「Webライターってどんな仕事なんだろう?副業でやってみたいから内容について知りたいなぁ」

Webライターを始める前の僕はこのような疑問を抱えていました。僕のようにWebライターに興味を持った方は上記のような疑問を持っている方は多いのではないでしょうか?

今回は、Webライターという仕事がどのようなものなのか、仕事内容や年収などを詳しく解説していきます。

この記事を読むと、Webライターがどのような仕事でどれだけ給料がもらえるのか分かるので、ぜひチェックしてみてくださいね!

Webライターとは

Webライターは名前の通り、Web上で文章を記述することで報酬を得る仕事です。

たとえば、企業が運営するWebサイトで商品を紹介する記事を書いたり、読者の悩みを解決する記事を書くことが挙げられます。

Webライターには多くの種類があり、ジャンルによって書く内容が異なります。

Webライターの種類は9種類!初心者におすすめなのはSEOライター

企業に勤めるWebライターとフリーランスWebライターの違い

企業で勤めるWebライターは時給や月給で給与をもらい、フリーランスライターは文字単価(1文字あたりの価格)で収入を得ます。

たとえば、1文字あたり1円の記事で5,000文字以上の案件であれば、税金を合わせて5,500円の売り上げになります。

企業に勤めるWebライターは、書いた記事数に関わらず固定の給与をもらえるので安定性に優れているのが特徴。フリーランスWebライターは書いた数と収入が比例するので、書いた数だけ稼げます。

Webライターの仕事内容の実態

Webライターの仕事内容は、記事を読む読者を想定して文章を書くことです。具体的な仕事内容を、需要の多いSEOライターを例に解説します。

SEOライターの仕事内容
1 上司やクライアントから指示された検索キーワード検索エンジンに入力する言葉のことから、どのような記事を書くか決める
2 検索キーワード上位に表示された記事から読者が求めていることを調べる
3 記事の構成を作成する
4 記事を執筆する
5 指定された形式で提出する
6 修正依頼があれば再度修正する。
7 完了

上記のように、記事を書く前の下調べや構成を作る作業など、書くこと以上に調べる時間が多いところがリアルな実態です。

なかには、記事内で利用する画像選定もWebライターが行うこともあります。

Webライターの仕事に必要な用具

Webライターとして働く際に必要なものについて下記にまとめました。

  • パソコン(CPU:corei3以上・メモリ4GB以上・ストレージ512GB以上)
  • Word(案件によって変わる)

Webライターの仕事はパソコンのスペックが低くてもできるのが魅力。中古品であれば5万円以下で購入できます。

しかしあまりにもスペックが低いとリサーチに時間がかかり、仕事が遅くなる可能性があるので上記のスペックを参考に選ぶことをおすすめします。

Webライターは儲からないのか?収入に関する実態

Webライターの年収は、勤務形態と経験によって変わります。

  • アルバイト:時給1,000円〜1,200円
  • 社員(未経験者・新卒):月給18万〜25万
  • 社員(Webライティング経験者):450万〜550万
  • フリーランス(初心者):文字単価0,5円〜1.5円(時給800円〜1,200円相当)
  • フリーランス(中級):文字単価2円〜5円(時給1,500円〜2,000円相当)
  • フリーランス(上級):わかりません(早く上級になりたい・・・)

Webライターの具体的な年収は下記のとおりです。

業務委託及びアルバイト

正社員及び新卒(未経験)

経験者

上記のように、Webライターの求人は業務形態によって大きく異なります。

アルバイトは時給1,000〜1,200円で、未経験の正社員であれば20万円以上もらえます。そのため、全然稼げない訳ではないことがわかります。

副業やフリーランスWebライターは初心者だと稼げない

副業やフリーランスとしてWebライター活動する場合、ライティングスキルが乏しくて経験が浅い状態では稼げないのが実情です。

Webライター初心者はちゃんとした記事を書けるという実績がないので、単価が低くても初案件を獲得するのに苦労します。

だーだい
だーだい

僕も初案件を獲得するまでに7社くらい落ちたよ

単価の安い記事で経験を積むのに比例して、実績やライティングスキルが身に付いていきます。

その実績を元により高い案件へ営業をかけていくことで単価が上がり、稼げるようになっていきます。

地道に実績を積み重ねないと長期的に稼いでいけないのが、副業やフリーランスWebライターのリアルな実態です。

Webライターは楽なのか?大変さに関する実態

Webライターはパソコンひとつでできるので身体的には楽ですが、金銭面やメンタル面では楽とは言えないと思います。少なくとも僕は楽だと思いません。

Webライターが金銭面やメンタル面で楽ではない理由は下記のとおりです。

  • 収入が安定しない
  • 案件が急に終了することがある
  • 全て自己責任

Webライターの案件が急に終了することがあるので、個人で活動するWebライターは常に複数の案件を担当している人が多いです。

そのため、収入を安定させることが難しいところが大変だと実感しています。

また、案件で失敗したときや大幅な修正をもらったときなど、自分に問題があったことは全て自分で対応しなければならないところも楽ではないポイントのひとつです。

Webライターを3年間やってみた感想

Webライターを3年やってみた感想は「始めた頃はめっちゃしんどかったけど、どんどん楽になっていくなぁ」です。

Webライター1年目はわからないことが多く、案件もなかなか受からず不安が大きい状態でした。

しかし継続することで徐々にライティングのコツを掴むことができ、継続して案件をもらえるようになりました。

2年目には文字単価2円の案件を獲得し、1年目に比べて資金面がかなり楽になりました。現在も文字単価2円で、月12〜20万円の収入でギリギリ生きています。

上記のように、実績がないときは大変でしたが、継続することでどんどん安定してくるのがWebライターの実態です。

Webライター初心者はSEOライターがおすすめ

Webライター初心者にSEOライターがおすすめな理由は下記の通りです。

  • 案件数が多い
  • 学習教材が多い
  • 学習しやすい
  • ブログ運営に役立つ

Webメディアを運営している企業の多くが、検索エンジンからユーザーを集客する手法を取っていることから、SEOライティングの案件は他案件と比べて多い傾向にあります。

また、SEOライティングを学ぶことで、自分のブログを運営してアフィリエイト報酬を得ることもできます。

ネット上のWebライティング講座もSEOライティングを教えているところが多いので、学びやすい点もおすすめする理由のひとつです。

Webライターに興味がある方は副業から始めてみよう

Webライターは、副業やスキル職の中でも比較的ハードルが低いこともあり、近年参入者が多くなっています。そのため初案件を受注するまで時間がかかる可能性もあります。

まずは副業として始めるために、参考書やスクールに通ってライティングスキルを身につけることから始めると良いでしょう。

また、Webライティングがどのようなものかある程度分かっている方であれば、いきなり案件獲得に動くのもありです!

ぜひ参考にしてみてくださいね!

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